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褥婦の心理的変化

子どもが誕生してすぐに母親としての適応がおきるのではなく,徐々になされるものである。ルービンによって明らかにされた3つの段階は,母親として適応していく段階でもあり,分娩の回復過程でもある。ルービンは,母親としての適応過程とともに,自分の子どもであることを確認し,子どもとの関係を確立していく課題があることを示している。分娩後24~48時間は,褥婦の関心は自分自身や基本的欲求に向けられ,安楽,休息,食事,家族や新生児との面会といったニーズに対して受け身的で依存的である。とくに,休息の妨げとなるような身体的痔痛(会陰部の痛み,後陣痛,脱肛の痛みなど)の緩和は重要である。褥婦はこれらの基本的欲求のニーズが他者によって満たされることにより,生まれた子どもに関心が向けられる。この時期では,児をみずから世話することは稀で,どのような子であるか指先で触れたり,抱き上げて顔をじっと見つめたりして,我が子を確認する。また,直接確認するだけでなく,わが子に関する他者からの情報を受け入れ,わが子の確認に役立てる。この時期の褥婦は,分娩体験直後であるため,かなり興奮している。体験した陣痛や分娩を何度も詳しく話すことがみられるが,この行動は,妊娠が終了し,子どもが生まれ,その子が自分とは別の存在であるという現実を認識しようとする心理のあらわれととらえられる(分娩体験の統合)。また,自分の体験に関心をもち,分析し,受け入れることは,次の段階・課題への準備でもある。体験を話す相手は,さまざまである。分娩時に立ち会った人とその体験を共有することで,分娩体験の統合がすすめられる。

和食のポテンシャルを再認識

寒さ厳しいこの季節に、体をじんわりと温めてくれる湯豆腐。お手軽かつヘルシーで、優秀なお料理だとはわかっているけど、わりとワンパターンな味つけになりがちなため、「ごちそう感」が味わえない・・・。そこで、料理研究家に、いつもの湯豆腐をランクアップさせるためのコツを聞きました。「豆腐、水、昆布と、湯豆腐の基本となるこの3つの素材にこだわるだけで、普段とは違ったおいしさを堪能できますよ。例えば、街の豆腐屋さんで買った作りたての豆腐や、国産の大豆で作った豆腐を使い、お水も国産のミネラルウォーターを使用し、だし用の昆布もちょっとフンパツして利尻昆布を使ってみる。シンプルな料理なだけに、贅沢な素材を使うほど味わい深さが増すんです。なので、素材本来の味を楽しむためにも、豆腐以外の具材には淡白な味のものを選んでほしいですね。野菜なら白菜や春菊など、きのこ類ならエノキ、魚ならタラなどの白身がおすすめです」作る際に気をつけるポイントは、大切にゆでることです。なので、中弱火でコトコトとゆで、沸騰する直前に火を止めて食べる。強火で一気に煮立たせてしまうと、表面にプツプツと穴があく、すが入った状態になってしまうので、見た目的にもおいしそうではなくなってしまいます。

私が選んだベストムービー

製作スタッフがみんなで、ハリウッドの黄金期を今の技術で再現しようと夢を持って挑んだ作品。監督もスタッフも俳優たちも素晴らしく、まさしく大作です。ただその分、ちょっとカタかったかな。・・・というのが、素直な感想。レオナルド・ディカプリオが情熱と資金をかけたこの作品は、30~40年代にかけて、若くして映画界と航空ビジネスの世界で革命を起こし、一躍時の人となった実在の大富豪、ハワード・ヒューズの半生を追ったもの。伝記ものって、ドラマとしてはちょっと難しいかもしれない。「アレキサンダー」なんかも伝記ものだけれど、あそこまでやりきって、史実というよりSFをみているような気分にさせるものは別。それに比べると、これは一人の実業家の話なので、ドラマティックにするのが難しい気がするんです。ハワードは確かに、キャサリン・ヘップバーンら女優との恋や、その活躍からスキャンダルに至るまで、映画化されるに足る波乱万丈の人生を歩んでいる。でも彼は、決して、「ポプラ社の偉人伝」のラインナップに加わるような人ではない(笑)。結局、親のお金で好きなことをやっていただけだし、ちょっと神経質でヒステリックなところがあって、僕なんかは心の底から彼のことが好きになれるかと聞かれたら、はいとは言えない。お金や飛行機、美しい恋人。彼のもっているものは羨ましい。でも、彼自身のことは羨ましくない。唯一、男らしいな、と思えるのは、自分でやったことを全部自分で責任を取っているところかな。